この写真は、以前三宮で行われた店舗工事の時に行われた
防水工事の写真です
以前ブログで書いた、防水工事の写真と何か違いますね
そうなんです、防水工事の種類が違うんです
普段行っている防水工事とは、FRP防水と言われ
木部に対する防水に適している為
最近の住宅のベランダはほとんどが『FRP防水工法』なんです
では写真の防水工事は?
『アスファルト防水』と呼ばれるもので
ルーフィングという紙にアスファルトを染込ませた材料を
260℃で溶解したアスファルトでサンドして、防水層を作っていくんです
工法により異なりますが全部で8層の防水層を作るんです
最近では、大面積のある駐車場やマンション等でしか使われなくなりました
歴史は最も古くかつては主流でしたが、アスファルトを
溶かす際に、かなりの臭いがする為、狭い住宅街では好まれなくなったんです