木の話

今日は木について話をしたいと思います

木は古くから建築材料として身近に存在してきました

柱や梁などの骨組みはもちろん、床や天井、壁などの仕上げ材

また造作材、建具材、家具材としても木は欠かせない、建築材料です。

しかし、木にも欠点はあるんです

燃えやすかったり、腐ったりしてしまいます

でも悪いだけじゃなく、良い所もちゃんとあるんです

1.加工がしやすい

軽く、適度にやわらかいため切ったり、削ったり組み合わせの加工が容易なんです

2.断熱性が良い

熱伝導率が低いため、外気を室内に伝えにくく、また外に逃がしにくい材料です

3.調室効果

木は湿度を調整してくれるんです、このため結露を防ぎ、カビの発生を抑える効果があります

4.目に優しい

有害な紫外線を吸収してくれ、光を乱反射さしてくれるので、まぶしくなく目に優しい材料です

5.耳にも優しい

適度に音を吸収してくれるため、耳にも優しい材料です

6.人に優しい

木の独特な肌触り、ぬくもりそして香りは、精神をリラックスさせ、ストレスを低減させてくれます

7.地球に優しい

木は燃える時に有毒ガスを発生させません、また再利用が可能な材料です

そしてその使命を終え、朽ち果てると土に返る、すなわち

地球に優しい材料なんです

少しは木の素晴らしさが分かっていただけましたか

木は大変素晴らしい建築資材なんです